Shinya talk

     

 

2018/05/26(Sat)

冗談でなく自由にモノが言えなくなるわけだから関係大ありなのだ。



A記者は現在、大阪放送局の報道部の副部長だが、来月8日付で記者職を離れ、番組チェックなどを行う「考査室」へ異動する内々示が出されたという。(日刊ゲンダイ)




上記の記事の日付より相当早く、NHK大阪放送局のA記者が昨日の午後「考査室」に異動させられた。


この異動が「官邸忖度人事」かどうかという点に関しては目下取材中であり、この件に関しては今月中にはアップできるかと思う。


時間を要するはこういった問題に関しては噂や憶測をもとに書くべきではなく、正確な事実を把握した上で稿を起すべきと考えるからだ。


ちなみに前回のブログに対し、藤原新也はこういう問題には関係ないだろ、というネトウヨらしき御人のtweetがあるが、私はこれまでNCナインのインタビュー、原作ドラマ、ノンフィクション番組、など数多くのNHK番組に関係しており、今現在も長尺インタビュー番組のオファーがある。


言論封鎖などの抽象的なことではなく、冗談でなく自由にモノが言えなくなるわけだから関係大ありなのだ。


実際に出演したりしているのだからこういった問題を書くのはリスクが伴うのは当然だが、それは致し方ないだろう。